ビールバカさんのレビュー一覧
トウキョウ ブルース
評価 2.98
- 見た目
- 4
- 香り
- 3
- 味
- 2.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
ちょっと前に話題になっていたので、今回出会えてよかったです。
見た目はちょっと濃いめの金色で濁りは少々あります。
香りは、オレンジのような柑橘系が上品に香り、さらにキャラメルのようなほんのりとした甘さが香りにあります。
口に入れると、そこまで甘さはなく、わりとスッキリとした喉越しです。
苦味も適度にありますが、ビールをうまく引き締めてくれます。
ピルスナー(ラガー)系のビールのようにスッキリ、そして軽い喉越しと口当たりなので、グビグビ飲めます。
ただ、その分印象的部分がほとんどありません。味もいたって普通です。美味しくもなく、不味くもなく。
ただ、喉越しとかは非常にいいです。夏、暑い日に外で飲むのにはいいかもしれません。
ピルスナーよりもうちょっとフルーティーな香りが楽しみたいという方にはいいかもしれません。
このビールは、香りがオレンジのようなフルーティーさがあり、スッキリとした喉越もあるので、イタリアンやフレンチドレッシングのサラダと一緒に楽しむことができると思います。フルーティーさを活かすという意味では、タレの焼き鳥や焼肉にも合うかと思います。
箕面 スタウト
評価 3.18
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3
- 味
- 3
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
香りは、コーヒーのような香ばしさが強く、キャラメルような甘さがほのかにあります。
ビールを口に入れるとやはりモルトの香ばしさがいっきに広がります。ダークチョコもちらほらあり、甘さは控えめです。
口に残る香ばしさは、パンの焦げのような感じです。
炭酸が強く、喉越しや口当たりはスッキリとしているので、黒ビールですが全然重たい感じがありません。
わりとグビグビ飲めちゃうスタウトです。
ただ、特徴的な部分がこのすっきりとした喉越しくらいで、その他の味と香りはわりと普通です。
すっきりとしているぶん、料理と合わせやすいスタウトだと思います。
ビールの香ばしさを活かすのであれば、焼いた肉類やスモークしたチーズ・魚などが合います。
スタウトの意外な楽しみ方は、デザートと一緒に飲む事です。
この箕面のスタウトは、コーヒーに近い風味があるので、是非コーヒーと入れ替えてデザートを試していただければと思います。
コーヒーに合うデザートというと、ティラミス、クレームブリュレですかね?
コナ ファイヤ ロック ペールエール
評価 3.6
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 4
- 味
- 3.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
泡もしっかりしていて、少々の濁りがあります。
香りは、グレープフルーツやキーウイのような爽やかフルーティーさです。これにモルトのキャラメル感も加わり、フルーティーな香りに程よい甘さを加えています。
口に入れると、フルーティーさも広がりますが、キャラメルの甘みが広がりモルトの味をしっかりと楽しめます。
ボディーもその分しっかりしていますが、泡も強めにあるので、重く感じることなく、爽快にのめます。
最後にキュッと引き締めてくれる程よい苦味があります。
これは、かなり美味しいペールエールだと思います。
ホップの強さとモルトのしっかりした感じから言うとPALE ALEよりは、IPAでもいいんじゃないかという感じですが。
このビールのフルーティーな香りとしっかりとした甘みを料理と一緒に合わせるのがポイントです。
インドカレーは、かなり良い相性です。カレーの独特のスパイスの香りと辛さがこのビールと良いマリアージュを作ります。
その他は、バーベキューソースを使った肉料理、デミグラスソースを使った料理なども合うと思います。
もちろん、フライドチキンやフライドポテトも。
味がしっかりしている料理の方が、このビールに支配されることなく、両方を楽しめると思います。
伊勢角屋 ヒメ ホワイト
評価 3.78
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3
- 味
- 4
- のどごし
- 4
- 総合
- 4
泡も細かくあって、美味しそうです。
香りは、麦や酵母の香りがあり、レモン、柚子のような爽やかなフルティーさがあります。
ただ、もうちょっと強くあってもいいかなと思いました。
ただ、口に入れると弱めに香っていたレモン、柚子のフルーティーさが一気に広がり、爽やかな甘さと非常に良い相乗効果を発揮します。
酵母からのフルーティーな風味と小麦から生じるしっかりとした味わい深いボディーがうまさを倍増させます。
泡も適度にあり、喉越しもいいです。
非常に爽やかだけどしっかりと味わえて楽しめるビールです。
苦味もすくないので、これはビール初心者やビール嫌いでも美味しく飲めると思います。
料理は、フレンチドレッシング・イタリアンドレッシングなどを使ったサラダに合います。
さらに、白身魚を使ったあっさり目な料理、カルパッチョなども非常に良い相性ですね。
ビールの柚子とレモンフルーティーさと爽やかなな甘みを利用すると良いと思います。
ろまんちっく村 IPA ギャラクシーVER.
評価 1.85
- 見た目
- 2.5
- 香り
- 2.5
- 味
- 1.5
- のどごし
- 2.5
- 総合
- 1.5
グループフルーツのような香りがありますが、それと同時に説明できない不愉快な香りがしました。。。
味もその不愉快な風味が強く、モルトの味を感じることができませんでした。
甘みが少ないため、スッキリとした喉越しになっているのですが、その為苦味を軽減するものがなく、かなりキツイ苦味になっています。
後にひきずります。
たまたま僕が飲んだこの一杯がそうだったのかもしれないので、このような評価はちょっと申し訳ないのですが、これは飲みきれませんでした。
この前後で飲んだビールの香りや味は全くその不愉快に感じるモノがなかったので、このビールに含まれているモノか注がれた時に何かが入ってしまった可能性もあります。
他の方々のご意見も是非聞きたいです。
グランド キリン ビタースィート
評価 3.45
- 見た目
- 2.5
- 香り
- 3.5
- 味
- 3.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
見た目は、ちょっと茶色よりのアンバーで、透明です。
泡も適度にあり、見た目はいたって普通です。
アンバー系の麦酒ということで、香りはおそらくキャラメル香とビスケットのような香ばしさと予想。
予想は的中しましたが、大手の麦酒としてはかなり香りは強く良いです。
ところどころ柑橘ようなフルーティーな香りがあります。
口に入れるとキャラメルの甘みが広がります。同時にドライフルーツのような風味が広がり、甘みと良いマッチングをします。
ビタースィートという名前の通り、甘みがありますが、ホップの苦味もちゃんときいているので、あまったるさを感じずに飲めます。
そしてキャラメルのような甘みがあるビールは、結構重たくなるときもあれば、シャビシャビなとこもありますが、このビールはちゃんとうまくバランスがとれています。甘みもあって、十分味わい深いのですが、スッキリと飲めます。重くありません。
これは、以外でした。大手のビールで久しぶりに美味しいと思いました。
コンビニでヤッホーやCOEDOなどのクラフトビールがなく、大手のビールしかないときは、まよわずこれをとりますね。
もちろん食べる料理にもよりますが。
これは、キャラメル香の甘みと少々の香ばしさを活かすのがポイントです。
ローストした豚肉、鶏肉、バーベキュー味の肉類、タレ系の焼肉や焼き鳥、
すき焼きだとちょっと甘すぎな感じになると思いますが、適度な甘みがある料理は合うと思います。
スモークした料理も合うと思います。
餃子浪漫
評価 2.85
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 2.5
- 味
- 2.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
少々濁っています。
香りは、キャラメル香です。
口に入れるとキャラメルの風味があり、適度に焼いたトーストのような香ばしさがあります。
ただ、ちょっと水っぽいのが残念です。
もうちょっとボディーがあってもいいかなと思います。
味もそこまで、特徴的な部分がありません。
ただ、炭酸量と喉越しはすごく良いです。
料理は、このキャラメル香と少々の香ばしさを利用すると良いマリアージュができると思います。
一緒に食べる料理に少々の甘みがあるような香ばしさがある料理がベストまっちんぐです。
ローストしたチキンや豚肉、蜂蜜が周りに塗られているようなハムステーキ、またはちょっとピリ辛なカレーなども合うと思います。
餃子とのマッチングも是非ためしてみたいです。あまり想像できませんが。
ラー油をたっぷり使った餃子なら合いそうですが。
ろまんちっく村 麦太郎
評価 2.95
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3
- 味
- 2.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
泡も適度にあります。
香りは、フローラルで上品です。
モルトは、ビスケットのような風味があり、ほのかな甘みもあります。
さっぱりとした味わいですが、のどごしはクリーミーで良いです。
味は、いたって普通のピルスナーですが、喉越しなどは上品で、印象的です。
この麦酒は、メインでも前菜でもどちらでも一緒に飲める麦酒です。
さっぱりとした味わいなので、オリーブオイルを使ったさっぱりなドレッシングでも合いますし、オリーブオイルベースのパスタや最中な料理とかでも良いと思います。
また、牛肉、豚肉、チキンでもシンプルな塩胡椒味で一緒に楽しむことができる麦酒です。
ファー イースト トウキョウ ブロンド エクスポート
評価 4.33
- 見た目
- 4
- 香り
- 4.5
- 味
- 4.5
- のどごし
- 4
- 総合
- 4
見た目は、銅色で少々の濁りがあります。泡も適度にあり、理想的なラガーです。
香りは、グレープフルーツのような柑橘と松ヤニの香りが強く、非常にフルーティーな香りになっています。
ラガービールでここまで、ホップの香りを表現できるのは、びっくりです。
そして味はグループフルーツのフルーティーさもありつつ、キャラメルやビスケットのような風味もあります。
甘さも適度にありますが、最後に苦味がちゃんとビールを引き締めてくれます。
喉越しも泡がきめ細かく、クリーミーでなめらかです。
大手のビールと変わらないスタイルのビール(エキスポートスタイル)で、ここまでホップとモルトをちゃんと表現できているビールは、初めてです。
ボディーもしっかいりしていいて、非常に味わい深くかなり楽しめるビールです。
大手が参考にするべきビールだと思います。
このビールは、ホップとモルトの風味がしっかりしているので、味が濃いめの料理や香ばしさがある料理にぴったりだと思います。
塩胡椒で味付けたステーキやチキン、ハンバーグ(シャリアピンソース)、フライドチキン、ケージャン味のポテトやお肉など。
素材の味を楽しむ料理やあっさりとした料理は、ビールが勝手しまうので避けた方がいいかもです。
梅錦 ブランシュ
評価 3.28
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3.5
- 味
- 3
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
泡もしっかりあります。
このビールは、香りが特徴的です。
非常にフルーティーです。ただ説明するのが難しいです。
バナナとオレンジですかね。
ビールの説明にも書いてありますが、コリアンダーもおそらく独特の風味を出していると思います。
味もやはりオレンジのようなフルーティーさと甘みがありつつスパイスがきいています。
普通甘さがあるビールは飲みごたえがあるというかボディーが結構あると思いますが、このビールは甘みがしっかりあるのにすっきりとした喉越しなので、ぐびぐび飲もうと思えば、行けちゃうビールですね。
料理は、前菜と合わせるといいと思います。
フレンチドレッシングを使ったサラダ、白身魚のカルパッチョ、ビールのさっぱりとしたフルーティーさをうまく利用するのがポイントですね。試してみたいのは、刺しみですね。
ミッケラー ミッケルズ ドリーム
評価 2.9
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3.5
- 味
- 2.5
- のどごし
- 3
- 総合
- 3
少々濁りがある濃い金色です。
ピルスナーとしては、かなりホップが効いているビールだと思います。
柑橘と松ヤニの香りがします。IPAほどではないですが、かなり香りが強めです。
味もモルトというよりは、ホップを全面に出しています。
ピルスナーは、結構ホップとモルトのバランスがとれいているのが、好きですが、これはかなり偏っています。
ここまでホップを全面に出すのであれば、ピルスナーでなくてもいいのではないかと思っちゃいます。
ちょっと半端というか。
モルトもあまり感じないせいか、喉越しも非常に軽い・さっぱりしています。
味を楽しむというよりは、香りを楽しむビールですかね。
料理を合わせるのは、ちょっと難しいかもですね。
定番になってしまいますが、フレンチフライ、オニオンリングなどは無難でした。でも特に相乗効果あるわけではなく。
ベアード ホップ ハボック IPA
評価 4.3
- 見た目
- 4.5
- 香り
- 4.5
- 味
- 4.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 4
見た目は、濃い金色で少々の濁りがあります。
泡の量も十分あって、非常においしそうな見た目です。
香りは、グレープフルーツ、オレンジのような柑橘系がプンプンします。松ヤニの香りもかなり強いです。
今流行りのホップが非常に強いIPAですね。
口に入れると柑橘がまず広がり、松ヤニも鼻から抜けます。
そしてキャラメルのモルトが効いています。その甘みがフルーティーな風味とよく合っています。
お互い良い相乗効果を出しています。
そして最後に胡椒のようなスパイスと苦味が来て、甘さを引き締めてくれます。
これは、美味しいです!
久しぶりの大ヒットのIPAです。
わがままを言ってしまうと、もうちょっと炭酸が欲しいくらいです。
なかなか日本でこのレベルのIPAはないですね。
出会うことができたら、絶対飲むべきです。
料理は、スパイスも効いているところもあり、塩胡椒のシンプルなステーキはもちろん。
カレー風味のポテトフライ、鳥の唐揚げもかなり相性良いと思います。
あとは最近注目されているメキシコのブリトやタコス。ちょっとピリ辛な料理と一緒に飲むと、このビールのスパイスと甘みをより引き出すことができると思います。
サントリー クラフトセレクト ペールエール
評価 2.55
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3
- 味
- 2.5
- のどごし
- 2.5
- 総合
- 2
香りが上品で良いです。
柑橘系の香りで、グループフルーツ、レモン、ちょっとパインアップルのようなトロピカルフルーツのような感じもあります。
味は、フルーティーで少々の甘みがあります。モルトのキャラメル的な甘みというよりは、砂糖?シロップ?のようなクセのない甘味があります。
大手だからなのか、喉越しはスッキリとした感じです。
もうちょっとボディーがでるような甘味があってもいいのかな?エールなので飲みごたえが欲しいです。
いたって普通というか教科書通りのペールエールという感じですね。
スッキリと飲めるので、料理には非常に合わせやすいですね。
メインでも前菜でもいつ飲んでも良いビールだと思います。
本日私は、豚肉のハーブ焼き(バジル、オレガノなど)と合わせましたが、ビールの風味といいマッチングでした。
淡白な料理よりは、濃いめの味付けや脂っこい料理の方が合うと思います。
サントリー クラフトセレクト ブラウンエール
評価 2.5
- 見た目
- 3
- 香り
- 3.5
- 味
- 2
- のどごし
- 2.5
- 総合
- 2.5
早速購入してみました。
見た目は茶色で透明です。
泡もしっかりあります。
香りは、非常に豊かでいいです。
ドライフルーツ(レーズン)のような香りがあり、キャラメルの香もあります。
口に入れると、レーズンとキャラメルもあるのですが、ちょっと水っぽい感じです。
もうちょっと甘さを出して、ボディーがしっかりしてる方がよいかと思います。変にスッキリさせようと思ったのではないかと。
何よりも印象に残るのは鉄っぽい味です。なぜか大手のビールはこの鉄っぽい味が多いです。
泡もしっかりあるので、喉越しと後味は特に悪くはないのです。
合わせる料理は、シャリアピンソースを使ったチキンのソテー、トンテキが合うと思います。
サッポロ プレミアムホワイト 白穂乃香
評価 3.08
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 2.5
- 味
- 3
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
ビアスタイル的には、ウィートビールだと思います。
香りは特に特徴的なものはありません。
口に入れると非常に軽めなオレンジのような風味が広がります。
苦味が少な目で、しっかりとした泡があり、喉越しも滑らかです。
仄かなオレンジ風味、味わい深いボディーとしっかりとした泡があるので、グビグビのんでもいいし、料理に合わせるにもぴったりです。
美味しいと思います。
料理に合わせる時は、白ワイン感覚で料理と組み合わせるといいと思います。
オイルベールの料理、さっぱりとした白身魚などは非常に相性がいいです。
スプリング バレー ファースト クロッシング 一号踏切
評価 3.15
- 見た目
- 3
- 香り
- 3
- 味
- 3
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
香りは、かなりホップが強いです。柑橘系の香りがして、モルトをあまり感じません。
口にいれると、香りと同じで非常にホッピーです。グレープフルーツのような風味が広がり、あとからキャラメルのような甘さが多少味わえます。
アンバーエールというよりは、ペールエール?
アメリカの西海岸系のアンバーエールだとすれば、このホップの強さはわかるのですが、モルトの甘さや香ばしさを楽しみたい方には、ちょっと想像しているものと違うかもしれません。
ま、ちょっとスタイルがアンバーなのか?という疑問はあるのですが、美味しいビールです。
僕みたいなフルーティーな柑橘系のビールが好きな人は好きだと思います。適度な甘みもあるので。
料理は、定番ですが、フライドポテトや揚げ物が合うと思います。
スプリング バレー 496
評価 2.68
- 見た目
- 3
- 香り
- 2.5
- 味
- 2.5
- のどごし
- 3
- 総合
- 3
香りは、そこまで強くありません。キャラメルの香りもありながら、柑橘の香りも少々あります。
口にいれると柑橘というよりは、フローラルな香りが広がります。同時にモルトのキャラメル感もあります。
ホップが非常にプンプンするような感じではなく、モルトとのバランスが取れているビールです。
今はやりのアメリカ西海岸系のIPAというよりは、イギリスの伝統的なIPAに感じます。
甘みもあるのですが、苦味もあるので、ビールがちゃんとひきしまります。
全体的に非常にバランスがとれているビールですが、印象に残る部分がなく、いたって普通のIPAという感じです。
料理は、塩味のステーキやハンバーガーなどが合います。
あとは、揚げ物も間違いないです。
スプリング バレー コープランド
評価 3.8
- 見た目
- 2
- 香り
- 3.5
- 味
- 4
- のどごし
- 4
- 総合
- 4
このピルスナーは、美味しいです。
見た目は、泡がすくなく、透明です。
ピルスナーとしては、もうちょっと良い泡持ちがほしいです。
香りは、ハチミツとフローラルな感じです。
口にいれるとハチミツの風味がふわっと広がり、甘さもほんのりあって、最後に苦味がビールを引き締めてくれます。
見た目とは、違い泡もちゃんとあり、喉越しもスッキリです。
このピルスナーは、味わい深く、ただぐびぐび流し込む水っぽいビールではなく、ちゃんと味わえるビールです。
ハチミツの風味があるので、焼いた玉ねぎをつかった料理が合うと思います。
キッシュ、オニオンスープ、マッシュルーム、オニオンリングなど。
オニオンの甘さを引き出してくれます。
それ以外に、甘い焼肉のタレやアメリカのバーベキューソースで焼いた肉なども合います。
スプリング バレー アフターダーク
評価 3.88
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3.5
- 味
- 4
- のどごし
- 4
- 総合
- 4
香りは、トーストを焦がしたような香ばしい香りがあります。コーヒーもちらほらあります。
口にいれるとやはり香ばしさがすぐに広がります。それ以外にプルーンやデーツのようなドライフルーツのような風味がちらほらとします。
色は濃いので、ボディーも重たそうなイメージですが、このビールはかなりスッキリと飲めます。
喉越しも滑らかで軽いです。
泡もしっかりしているので、香ばしさは口に多少残るものの、ひきずるような甘さ、苦味などがありません。
このビールはいろんな料理と組み合わせることができると思います。
燻製したチーズ、サーモン、肉は抜群に合います。
ボディーがスッキリなので、甘いタレをつかった焼肉でも塩味の焼肉でも両方合うと思います。
ポイントは、ビールの香ばしさを料理と合わせることです。
スプリング バレー ジャズベリー
評価 2.63
- 見た目
- 3
- 香り
- 3
- 味
- 2.5
- のどごし
- 2.5
- 総合
- 2.5
イチゴ、ブルーベリーなどベリーの香りが強めです。
ビールを口に入れると、ベリーの爽やかな甘みと酸味が口に広がりますが、味が薄めです。
ビールというよりは、カクテル気分で楽しめます。苦味も少なめです。
このようなビールであれば、ベルギーのリーフマンスくらいベリー感と味わいを振り切ってほしかったです。
微妙にビールっぽさを残そうとしているのですが、それが味わいを薄く感じさせます。
こちらはデザートと一緒に飲むのがオススメです。
チーズケーキやチョコレートのケーキに合うと思います。
スプリング バレー オン ザ クラウド
評価 3.5
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 3.5
- 味
- 3.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
香りは、マスカットが強く、ところどころオレンジのような柑橘と小麦があります。
ビールを口に入れると、マスカットが非常に印象的です。
少々の甘みがあり、ボディーもしっかりとあります。
泡がキメ細かいため、非常にクリーミーな喉越しが楽しめます。
一杯目に飲むビールやデザートに飲むビールとしては、かなり美味しいと思います。
苦味も少ないので、ビール初心者にもオススメです。
白ワイン的な感覚で飲めるビールなので、オリーブオイルを使った料理(魚、パスタ、サラダ)などに合います。
スプリング バレー デイドリーム
評価 3.98
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 4
- 味
- 4
- のどごし
- 4
- 総合
- 4
香りは、非常に強いグレープフルーツ、オレンジ、レモンの柑橘系で、爽やかです。
ビールを口に入れた瞬間、最初にゆずがふわっと広がります。
柑橘の爽やかな甘みと酸味があり、最後に山椒のスパイスが鼻から抜けます。
泡もほどよくあり、美味しく飲めます。
先日肉フェスで飲んだいわて蔵のワサンエールと似ていますが、こちらの方がボデイーがもうちょっとあります。
風味が非常に特徴的なので、料理とのペアリングは合う合わないはっきりと別れると思います。
焼き鳥(タレ)、チキン南蛮、脂がのったサンマ、サバなど合うと思います。
グランド キリン
評価 2.5
- 見た目
- 2.5
- 香り
- 2
- 味
- 2.5
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 2.5
見た目は、普通のピルスナーと一緒です。
香りは、平均的な大手ビールよりは、強めです。
モルトの香りが主張しますが、日光臭(オフフレイバー)も多少あります。
通常のキリンのラガーよりは、味わいが強調されていますが、それによってオフフレーバーも強調されているような感じです。
喉越しはいいでが、後味などもそこまで印象にありません。
いわゆる大手のラガービールなので、料理に合わせてマリアージュがうまれることはないですが、なんでも適度に合うと思います。
いわて蔵 和讃エール
評価 3.45
- 見た目
- 3.5
- 香り
- 2.5
- 味
- 3.5
- のどごし
- 4
- 総合
- 4
上にある泡は、非常に細かく見ただけでもクリーミーな感じが分かります。
かなり新感覚の見た目です。
香りは、このクリーミーな泡の層によって閉じ込められているのか、そこまで強くありません。ただ口に入れるとレモンぽさが少々あり、ゆずの非常にさっぱりとした風味が広がります。苦味は少なく、ゆずからくる少々渋みがありますが、不快ではないく非常にビールにあってます。最後に山椒の香りがふわーっと鼻から抜けていき、ビールを引き締めてくれます。
喉がごしは本当は、クリーミーで泡もきめ細かく、非常に爽やかなビールです。
甘みがすくなく、説明の通りですが、ゆず・山椒によって非常にさっぱりとしたビールになっています。
夏の暑い日には、ぴったりのビールです。
風味が非常に特徴的なので、合う料理とは非常に良いハーモニーができると思いますが、合わない料理とは逆にマイナスに感じる可能性があります。かなり極端ですね。
さっぱりとした赤みのステーキは、まったく合いませんでした。。。
タレの焼き鳥は、間違いないと思います。
意外とチキン南蛮とも相性よかったです。
脂がのったサンマと一緒に試したいですねー。
いわて蔵 インデアンペールエール
評価 2.63
- 見た目
- 4
- 香り
- 2
- 味
- 2.5
- のどごし
- 3
- 総合
- 3
かなり美味しそうです。
香りは、かなり弱いというかあまりありません。
かろうじて、少々のキャラメル感が。。。
口に入れて初めて、風味などがわかります。
フルーティーさが仄かにあり、どちらかというとキャラメルっぽいモルト感が強いです。
アメリカ系のIPA好きはちょっとフルーティーさが物足りないかもです。
イギリス系のIPA好きにはちょうどいいホップとモルトのバランスだと思います。
モルトが強く、キャラメルのような風味がありながら、わりとあっさり飲めて、甘ったるさを感じません。
肉フェスで購入したので、いろんなお肉と合わせてみましたが、一番相性がよかったのは、脂が多めのベーコンでした。
さっぱりとした赤みの肉だとなぜかあまり合わず。
ベアード 初醸造2015 インディアペールラガー
評価 3.23
- 見た目
- 2.5
- 香り
- 3.5
- 味
- 3
- のどごし
- 3.5
- 総合
- 3.5
香りはものすごく強く、バラではないですが、フローラルです。ビスケットのような香りも少々あります。
口に入れると一気にフローラルな風味がさらに広がり、ほんのりとした甘みを感じます。
インペリアルというビールは、甘かったり、ボディーが思いイメージですが、このビールは泡も強いので、非常にキレがよくボディーも軽めに感じます。
ラガービールとしては、香りも良く、味わい深いです。
フローラルな香りを楽しむビールだと思いますので、このビールはメインの料理と一緒にというよりは最初の一杯かおつまみと一緒に飲むのが一番ベストかと思います。
さっぱりとしたチーズ、ピーナッツ、などいわゆるおつまみが合います。
いわて蔵 レッドエール
評価 3
- 見た目
- 3
- 香り
- 3
- 味
- 3
- のどごし
- 3
- 総合
- 3
見た目は濃い茶色です。香りは、香ばしさがあり、キャラメルのような甘い香りがします。
味もそのままキャラメルやトフィーのような甘さがあり、同時に香ばしさが少々あります。
ところどころ鼻からベリー系の香りがします。
甘ったるさが少々残りますが、ま、このビールスタイルなので、しょうがないです。
レッドエールとしては、スタンダードな感じです。美味しく飲めます。
ちょっと甘さがあり、香ばしさもあるので、アメリカのバーベキュー味のリブ、タレを使った焼肉などに合わせると面白いハーモニーが生まれると思います。ただ、甘いのが嫌いな人は、反対に普通の塩で焼いたステーキでも美味しいかと思います。
焦げが少々ある料理と合わせるのがポイントです。
ロスムエルトス デイ オブ ザ デッド ポーター
評価 2.85
- 見た目
- 3
- 香り
- 3
- 味
- 3
- のどごし
- 2.5
- 総合
- 2.5
香りは、コーヒーにちらほらとダークチョコがあります。
口に入れると焦がしたキャラメルのような香ばしい甘みがあり、コーヒーとダークチョコの風味が広がります。
泡が最後に甘さなどを軽減してくれるので、ひきずる後味もほとんどなく、わりとキレがよく飲めます。
特に特徴的な部分はないですが、普通に美味しく飲めるポーターです。
少々の香ばしさがあり、甘みもあるので、燻製した塩味が強い料理と合うと思います。
燻製したチーズ、燻製した肉料理などはぴったりだと思います。
このビールのコーヒーとダークチョコの風味をいかす場合は、チョコレートケーキやチーズケーキがオススメです。
ロスムエルトス デイ オブ ザ デッド ヘーフェヴァイツェン
評価 2.15
- 見た目
- 2
- 香り
- 2
- 味
- 2
- のどごし
- 2.5
- 総合
- 2.5
そしてすぐ消えてしまいます。
香りは、バナナとクローヴがほんのすこしで、洋ナシのような他のフルーツの香りがします。
味は、甘みは少々ありますが、スパイスがきいていて、わりとさっぱりした喉越しです。
もうちょっと味の深みがあってもいいかもと思います。ちょっと薄く感じます。
ただ、さっぱりと飲めるので、料理と一緒に飲むにはいいビールです。
メキシコ料理と一緒に飲みましたが、サルサを使用したチップス、セビチェ(魚とサルサのマリネ)などが非常に合います。
ロスムエルトス デイ オブ ザ デッド アンバー
評価 2.53
- 見た目
- 3
- 香り
- 2.5
- 味
- 2.5
- のどごし
- 2.5
- 総合
- 2.5
香りは、トッフィーのような甘さと香ばしがあります。
口に入れると、トッフィーの甘さとパイ生地のような香ばしさがあります。
アンバースタイルのビールとしては、いたって普通です。
たまーに大手のビールを飲む時に、鉄っぽい風味があるのですが、このビールでもその鉄っぽさがあります。
ただ、そこまで気にならないですが。
料理は、塩味で焼いた、鶏肉、豚肉、牛肉があいます。
肉の香ばしさとビールの香ばしさが合います。