ファー イースト トウキョウ ブロンド エクスポート
FAR YEAST TOKYO BLONDE EXPORT
スタイル | ドルトムンダー・エクスポート(ラガー) | ABV(アルコール度数) | 5.5% |
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IBU(国際苦味単位) | 醸造所 | 日本クラフトビール株式会社(東京都) |
原産国:日本
現在国内で流通している「Far Yeast Tokyo Blonde」、「Far Yeast Tokyo White」は冷蔵保管の必要性や賞味期限の観点で、輸出に際して困難を抱えていました。今回のExport版は「Far Yeast」の魅力はそのままに、それらの点をクリアすることにより実現しました。「Far Yeast Tokyo Blonde – Export」の醸造は、海外市場における日本のクラフトビールの先駆者である「常陸野ネスト」の製造元、木内酒造合資会社に委託して行います。まずは「Far Yeast Tokyo Blonde」のExport版から着手し、今後「Far Yeast Tokyo White」などのExport版も検討していく予定です。
「Far Yeast」は醸造ごとにレシピを調整し、味を進化させているのが特徴のひとつです。Export版はこれまでのレシピのよい点を組み合わせたExport版レシピで醸造します。まず香港、台湾、韓国などアジア諸国から販売を開始し、順次輸出先を増やしていく予定です。また、国内の飲食店・小売店鋪でも販売を予定しています。
日本クラフトビール株式会社では、今後も海外に向けて日本のクラフトビールを発信し続け、より多くのお客さまに上質な価値と、ビールの多様性・豊かさを提供できるよう努めて参ります。
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レビュー一覧
評価 4.33
- 見た目
- 4
- 香り
- 4.5
- 味
- 4.5
- のどごし
- 4
- 総合
- 4
見た目は、銅色で少々の濁りがあります。泡も適度にあり、理想的なラガーです。
香りは、グレープフルーツのような柑橘と松ヤニの香りが強く、非常にフルーティーな香りになっています。
ラガービールでここまで、ホップの香りを表現できるのは、びっくりです。
そして味はグループフルーツのフルーティーさもありつつ、キャラメルやビスケットのような風味もあります。
甘さも適度にありますが、最後に苦味がちゃんとビールを引き締めてくれます。
喉越しも泡がきめ細かく、クリーミーでなめらかです。
大手のビールと変わらないスタイルのビール(エキスポートスタイル)で、ここまでホップとモルトをちゃんと表現できているビールは、初めてです。
ボディーもしっかいりしていいて、非常に味わい深くかなり楽しめるビールです。
大手が参考にするべきビールだと思います。
このビールは、ホップとモルトの風味がしっかりしているので、味が濃いめの料理や香ばしさがある料理にぴったりだと思います。
塩胡椒で味付けたステーキやチキン、ハンバーグ(シャリアピンソース)、フライドチキン、ケージャン味のポテトやお肉など。
素材の味を楽しむ料理やあっさりとした料理は、ビールが勝手しまうので避けた方がいいかもです。